マサの日常

たんぱく質豊富な食事と日常

ナッパ フィギュア 造形天下一武道会5

こんにちはドラゴンボールのフィギュアを紹介するマサです

 

今回は造形天下一武道会5で発表されたナッパのご紹介です

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 2015年8月に発表された作品ですが、これほどカッコイイナッパは無いですね(^^)v

 

モチーフにされた原画はこれでしょう

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原型師の高松さんへのインタビューです

Q「こだわりのポイントは?」

 

A「ナッパのマッシブな雰囲気は出せたかなと思います。連載当時のテイストだと立体化の際に筋肉などがややのっぺりしてしまうので、シルエットは原作を踏襲しつつ、筋肉の凹凸はドラゴンボール後期のキャラ(スポポビッチなど)を参考にしました

 

 

スポポビッチwww

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確かにww

 

では、全方向から見てみましょう

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どっから見てもカッコイイですね!
 

 

でも、僕の一番のお気に入りはここですね(^^)v

 

 

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血管のしつこさwwww

 

 

販売中のフィギュアはこちらから

 

 


 

ラディッツ フィギュア 造形天下一武道会5

こんにちは~(^^♪

ドラゴンボールのフィギュアを紹介しているマサです。

 

今回のご紹介は2015年8月に登場した孫悟空の兄ラディッツです。

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造形天下一武道会で発表された作品

 

カッコよくないですか!?

イイ感じなんです(^^♪

ラディッツ好きには大満足な作品じゃないでしょうか!

 

 

 「そもそも造形天下一武道会ってなに??」

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バンプレストが主催するフィギュアの祭典です」

原型師さんがドラゴンボールのフィギュアを出品し投票でランキングが決まります」

 

 

原型師はVAROQさん

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取材の中でVAROQさん、

こんな風に答えられています

 

 

Q「こだわりのポイントは?」

 

A「原作での登場時の筋肉や髪の感じをそのまま再現するというよりも、少し現代風に作りこんでみました。ポーズについてですが、キャラクターの雰囲気を感じさせるためにシンプルにしましたが、その中でも手の表情などにもこだわりました」

 

 

手の表情。。。。

確かに、腕や筋肉がカッコイイんですよ(^^)v

 

ではフィギュアを全方向から見てみましょう

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手の表情

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そして僕が特に好きな部分は、

戦闘服の傷み具合ww

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孫悟空カカロット)の兄貴でありながら、

即日終焉を迎えたカッコイイラディッツの紹介でした(^^♪

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弱点鍛えるの忘れるオチャメなキャラでしたねww

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致命的な一撃を喰らい終了です

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販売中のフィギュアはこちらから

 

【このまま今の会社にいていいのか?転職の思考法】要約 書評

こんにちは、マーシーです。
今回は「このまま今の会社にいていいのか?転職の思考法」について要約します。

あなたは、

このまま今の会社にいていいのか??

と思ったことはありませんか。
もし一度でも思ったら本書を読んでください。


転職や今の会社を辞めるのが怖くて、勇気が持てないあなたに本書は背中を押してくれます。
長い人生、自分らしく生きたいあなたに刺さる一冊となると思います。

本書のあらすじです。


印刷業界の法人営業マンとして働く30歳のサラリーマン青野が、
将来に不安を感じ転職を意識し始めます。

しかし就活で苦労して入社した会社を簡単に辞めていいのか葛藤していました。

そんなときキャリアコンサルタントの黒岩に出会い、
一生食べていくための方法論(転職の思考法)を学びます。

さっそくですが、本書の結論です。

転職という選択肢を常に持ちつづけよう

ここに集約されるかなと思います。

転職は個人にとっても、会社にとっても「善」である

著者の北野唯我さんのこの言葉は印象的でした。


すべての働く人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば、
今の職場も絶対によくなると確信している

どういうことだと思いますか?

あなたの職場にこんな上司いませんか?

転職を考えてるだと!?
けしからん!!!

裏切者だな!


転職は悪いことだ、と言う上司です。

著者はこういう上司を真っ向から否定します。

転職が「悪」だというのは、
新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した姑息な言い訳

ガツンときますw
悪者上司を成敗する気分ですw

さらにこう言います。

個人にとっても会社にとっても転職は「善」なんだ!

なぜ転職は「善」なのでしょうか。


もう少し深掘りしていきます。

転職が当たり前になれば、選択肢を手に入れた「個人」はより自由になる。
そして「会社」は社員を惹きつけようとし、より魅力的になる。

ぐいぐい刺さりますw

そして最強の会社はこうだと言います。

いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社が最強

オレはいつでも転職できるけど、

いまの会社が魅力的だから、

転職は考えてないぜ!

こんなサラリーマン人生は最高ですよね。

社員も会社も幸せな気がします。

しかし、疑問が生じます。

いつでも転職できる人間になれる方法なんてあるの?

あります。
まず、あなたの値段を知ることから考えてみましょう。

自分のマーケットバリュー(あなたの値段)を知る

マーケットバリューとは市場価値のことです。


市場価値とは世の中から見た価値のことをいいます。
決して今の会社での価値ではありません。

では、どのようにマーケットバリューを測るのか。

マーケットバリューの3つの測り方

技術資産(職種と経験)

人的資産(人脈

業界の生産性(一人あたりの粗利)

この3つの要素が大きければ大きいほど給料は高くなっていきます。

そして、この3つの中でマーケットバリューを決める最大の要素は、

業界の生産性です。

これは平均一人あたりが生み出す価値であり、給料の原資となります。

業界の生産性が高ければ高いほど給料は良いということです。

マーケットバリューを高めるためには業界選びを間違えないこと

具体的な事例で見てみましょう。

給料の高い人と低い人の違い

給料の高い人と低い人の差は何で決まるのでしょうか。

それは業界の生産性で決まります。

金融業界で働くオレの年収は2,000万

ウエディング業界で働く私の年収は200万

え!?
10倍!!?

でも現実あり得ます。


この差はなんでしょうか。

それは業界の生産性の差です。
一人あたりが稼ぎ出す粗利の差です。

才能がなくても安定して高い給料をもらい続けられる人間って世の中にはたくさんいますよね(笑)

これも、

生産性の高い産業で働いているからなんです。

大事なことは、伸びている業界で働くことです。
それだけでバリューは高まっていくってことです。


この事実を知ると、衰退業界に属していても給料は上がらないと言えます。

伸びている業界で働こう

でもハイスペックではないし、特別なスキルもないよって人はどうすればいいんでしょう。

転職すべき業界の選び方・探し方

技術資産(専門性)も人的資産(人脈)もない人は次のどちらかを選びましょう。

1.生産性がすでに高い産業

2.エスカレーターが上を向いている産業

この2つの産業には必ず、ベンチャー企業が数多く存在しているそうです。

「〇〇業界 ベンチャー」で転職サイトで検索

伸びている産業には金と人が群がっているんですと。
その証拠に数多くのベンチャー企業が参入していますよってことです。

一生食べていくための最強の方法論

一生食べていくための最強の方法論、それは

ピポット型キャリアの考え方をもつこと


ピポットとは企業経営で使われる言葉で、方向転換や路線変更の意味です。
伸びる産業にピポットしましょう。


例えばAという事業を立ち上げたものの、うまくいかなかったので事業Bにピポットする。

自分の強みに軸足を残しながら、もう片方を今後強くなる部分に少しずつずらしていく

では、最後まとめです。

転職が日本の社会を変える

仕事にやりがいを見失っていた若者の話が出てきます。


「その職場以外に居場所がない」と思い、何も行動に移せなかった。

追い詰められた彼はとうとうある日、スーツの胸ポケットに辞表を忍ばせた。
もちろん上司に出すつもりでだ。
ただ結果的に彼は辞表を出さなかった。


なぜか。
その日はじめて彼は言えたんだ。
理不尽な上司に「NO」と。
「会社を辞める」という選択肢を手にしたからだ。


辞められないという思い込みの檻の中に閉じ込められたら、
どんな人間も必ず自分に小さな嘘をつくことになる。

転職が当たり前になれば、その逆の事が起こる。
自分をごまかさず、本当に正しいことができる。
会社も、より社員に魅力を感じてもらえるような場であろうとする。

私は、転職が日本の社会を変えると本心から信じている。

では次の記事でお会いしましょう。

【マンガでやさしくわかるコトラー】要約 マーケティング解説します

こんにちはマーシーです。
今回は「マンガでやさしくわかるコトラー」について要約します。

マーケティングって難しいですよね。
専門用語も多いし勉強するの大変じゃないですか。

ワシがコトラーじゃ

本書はマーケティングをとても分かりやすく解説してくれます。

コトラーとは、マーケティング界において神様的存在です。
著書『マーケティングマネジメント』は多くの企業のマーケッターのバイブルとされています。

本書は、『マーケティングマネジメント』をマンガにし分かりやすく解説してくれています。

あらすじ

バイク業界のベンチャー企業speedyのマーケティングリーダーに指名された早乙女が、
業界最大手ondaとバイク市場で戦います。

超劣勢ながらもコトラーに似たおじいちゃん先生にアドバイスをもらいながら、シェアを拡大していく物語です。

この記事では、マーケティングを考える上で基礎的な項目に絞り解説していきます。

そもそもマーケティングってなんでしょうか。

マーケティングとは?

マーケティングとはつまりこうじゃ

マーケティングとはお客様のニーズにこたえて、利益をあげていくこと

マーケティングを「売る」と定義づけず、
マーケティング販売を不要にすることコトラーは究極の目的にしています。

コトラーの言葉を引用します。


セリング(販売)の必要性はこれからも続くだろうと考えられる。

しかし、マーケティングの狙いはセリングを不要にすることだ。

マーケティングの狙いは顧客を知り尽くし、理解し尽くして、製品やサービスが顧客にぴったりと合うものになり、ひとりでに売れるようにすることである。

理想をいえば、マーケティングの成果は買う気になった顧客であるべきだ。

そうなれば、あとは製品やサービスを用意するだけでよい。

コトラーマーケティングマネジメント入門

マーケティングとは人々や社会が求めるものを見極めて、製品やサービスという形で提供することによって、顧客の期待にこたえていく活動のことをいいます。

では、顧客とはどのように探せばよいのでしょう。

マーケティングに大切な3つの分析

マーケティングを考える上で、まず何から始めればいいでしょうか。

顧客を見つけることから始めようと言います。
コトラーは身近なものに例えよといいます。

きみは、友達になりたい人がいたらどうするかね?

その人の趣味や好きなことを聞きますかね

そうです。
マーケティングも同じで、まず相手をよく知ることが重要です。
自分の会社がどのようなお客様に商売するかをちゃんと特定しましょう。

意外とこれが出来ていない事が多いんです。
ちゃんとやり方があります。

それは、情報収集と分析が必要です。

大切なのは以下の3つの分析です。

市場分析(市場ではどのようなモノが求められているのか)

ライバル企業分析(ライバル企業はどのようなモノを提供しているのか)

自社分析(ライバル企業に勝つために、自社の強みはなにか)

この分析が終われば、次は、顧客を絞り込むことを考えます。

顧客を絞り込む方法とは?

顧客とは、もちろんお客さんのことですが、
誰にでも売れる商品など存在しないのです。

売れる商品というのは偶然ではないのです。
では、どうするか?

顧客を絞り込むのじゃ

どういうことでしょうか。

顧客を絞り込むメリット

顧客を絞れば、ピンポイントでより望むモノを提供できるようになり、選ばれる確率が高くなる

そして顧客を絞り込む方法は3つのプロセスで行っていきます。

1.セグメンテーション
2.ターゲティング
3.ポジショニング

順に解説していきます。

1.セグメンテーション


セグメンテーションとは、大きな市場を同じ特徴をもった小さなグループに分類することです。

バイクで車と同じように長距離を移動したい

バイクを家から駅までの通勤の足にしたい

このように異なる需要なのに同じ製品開発を行ってもダメです。


セグメンテーションで、市場を同じような特徴をもつグループに細分化するのです。

大きくは4つに細分化し同じニーズがあるかを確認しましょう。

細分化する4つの方法

・地理的(地域、エリア)
デモグラフィックス(年齢、所得)
・サイコグラフィックス(性格、価値観)
・行動(知識、使用法)

2.ターゲティング

ターゲティングとはターゲットを絞ることです。


細分化された市場に対して、自社の強みが最も活きるセグメントにターゲットを絞ります。

ターゲティングの5つの条件

・数値で測定できるか
・利益を確保できるか
・顧客に接近できるか
・差別化されているか
マーケティング戦略を実行できるか


3.ポジショニング

ポジショニングとは位置取りのことです。


ライバルのいない空白地に位置取り、ビジネスを展開できれば成功確率は高まります。

自社がターゲット顧客に強烈に印象付けられる位置取り(ポジショニング)を行う必要があります。

そして自社よりも強力なライバルと同じポジションをとらないことが特に重要になります。

コトラーマーケティングの本質とは

最後にコトラーが伝えたかったマーケティングの本質を引用します。


マーケティングの本質とは、相手のことをよく知り、相手の望むことを、望むタイミングでやってあげることだ。

自分の望みを優先させるのではなく、
常に相手が自分に何を期待しているかを理解し、
期待にこたえ続けることだ。

顧客との関係を強くする

早乙女はコトラー先生に顧客を絞り込むよう教えられ、
Speedy社は、東京郊外に住んでいる20代の働く女性をターゲットとしました。
女性向けのかわいいデザインで買いやすい価格の電動バイクを商品化することが決まりました。

しかし大企業ondaからマークされ様々な戦略で早乙女を苦しめます。
最後はどうなるのか。

気になる方は本書を手に取っていただければと思います。

【もしドラ】要点解説 組織の定義と顧客とは?マネジメントから学ぶ

こんにちは、マーシーです。
今回は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」、
通称「もしドラ」を要約します。

ワシがピータードラッカーじゃ

似てないw

ピータードラッカーは経営の神様と言われている人物です。
著書『マネジメント』は多くの人に読まれている経営の教科書的存在です。

この「もしドラ」は身近な高校野球に落としこみ、
非常に分かりやすく『マネジメント』を解説してくれています。

ドラッカーの『マネジメント』に強く影響を受けながら、女子マネージャーみなみによって、
やる気のない野球部員が甲子園出場を果たすという物語です。

この記事では、組織を運営するうえで大事な2点【組織の定義と顧客とはだれか】を解説します。

組織を定義づけることが必要

企業や組織の定義とはなんでしょうか。
あなたは考えたことがありますか?

ドラッカーの『マネジメント』にはこうあります。


あらゆる組織において、
「われわれの事業は何か。何であるべきか」を定義することが不可欠である。

第1章 みなみは『マネジメント』と出会った

つまり、野球部をマネジメントするには、
野球部はどういう組織で、何をすべきかをまず決めなければならないということです。

野球部なんだから野球をするための組織でしょ?

普通そう思います。

しかし、ドラッカーはこう言います。

そうじゃないんじゃよ!

わかりきった答えが正しいことは、ほとんど無いんじゃぞ

自分たちの組織の事業は何かは簡単に答えられない」と書かれています。

だから、

野球部なんだから野球をする組織ってのは、違う気がする。。

マネージャーみなみはそう判断し、もがきます。

定義づけの答えはいったん置いといて、みなみは次に進みます。

組織の顧客/野球部の顧客とは誰か

ドラッカーのマネジメントにはこうあります。


企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。
顧客である。
顧客によって事業は定義される。
顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。

第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ

野球部の顧客は誰なのかを最初に決めなさい!

まず、野球部の顧客は誰なのかを決めよというのです。

「野球部のお客さん」を決めることで初めて、野球部の定義を決めることができるというのです。

野球部にとってのお客さんとは誰でしょうか?

野球を見に来る人でしょ?

普通そう思います。

ただそれは「十分な正解とはいえないよ」

と、『マネジメント』に書かれています。

ドラッカーはこういいます。


「顧客は誰か」の問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いである。
やさしい問いではない。まして答えのわかりきった問いではない。

第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ

「野球部の定義は野球をすること」ではなかった。
だから野球部のお客さんも、野球を見に来る人ではないだろうと、みなみはそう考えます。

顧客とは誰か?を考えるヒントが実例をあげて出てきます。
破産寸前だった自動車メーカー「キャデラック」の事例です。


われわれの競争相手はダイヤモンドやミンクのコートだ。
顧客が購入するのは輸送手段ではなく「ステータス」だ

第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ

この答えがキャデラックを救い、成長事業へ変身していきました。

この成功事例は、
キャデラックは、自動車を単に「輸送手段」と定義づけなかったことにあります。

「自分たちの顧客はダイヤモンドやミンクのコートを買うお客さん」という答えを導き出したこと。
それによりキャデラックは、「ステータス」という定義づけをすることができたのです。

みなみはこの事例からヒントを得て、
「野球部の顧客が誰なのか?」の答えにたどり着くことができました。

その答えは、こう結論づけました。

野球部の顧客とは

・学費を払ってくれる
・野球部の活動に携わってる先生学校
・学校にお金をだしている東京都
・東京都に税金を払っている東京都民
・甲子園大会を運営している高校野球連盟
高校野球ファン
・野球部や甲子園大会をなりたたせている野球部員


そしてついに「野球部の定義とはなにか?」の答えを導き出します。

野球部の定義とはなにか

感動!!

みなみは叫びました!


「そうよ!感動よ!顧客が野球部に求めていたものは感動だったのよ!それは親も先生も学校も都も高野連も全国のファンもそして私たち部員も、みんなそう!みんな野球部に感動を求めてるの!」

第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ

みなみは「お客さん(顧客)に感動を与えるための組織」というのが野球部の定義だということを導き出しました。

野球部のすべきことは、
お客さんに感動を与えることなんだ!

顧客が求めているものは感動
それが野球部の定義となりました。

そして最も感動を与える「甲子園に行く」ことを目標としました。

まとめと感想

いかがだったでしょうか。
この記事では、【組織の定義】と【顧客とは誰か】に絞り要点をまとめました。

僕は現実と照らし合わせながら本書を読み進めていきました。
本書の問いをまとめます。

・野球部の定義とは何か=「お客さんを感動させる組織であること」

・野球部の顧客とは誰か=「親、学校、全国のファン、野球部員など」

あなたは自身が所属している組織の定義と顧客を答えることができるでしょうか。
「組織の定義はなにか?企業の顧客は誰なのか?」の問いに答えることが求められてきています。

いつのまにか僕たちは、自分たちが作った製品やサービスを売りたいと考え、
自分たちで事業領域を狭めているのではないでしょうか

事業存続のために、

「われわれの顧客はだれか?」を真剣に考えることが必要になってきている気がします。

すごく勉強になりました。

この記事では、定義と顧客についてのみ触れましたが、
ストーリーは続いていきます。

取り上げられるテーマはこんなかんじです。

マーケティング
イノベーション
・人の強みを生かす
・人事の問題

甲子園出場まで、読み進めて頂くことをオススメします。

続きが気になる方はぜひ本書を読んでみてください。
では、次の書評でお会いしましょう。

任せるコツ満載【できるリーダーはこれしかやらない】書評

こんにちは、マーシーです。
今回は、「できるリーダーはこれしかやらない」を要約します。

いきなりですが、
リーダーであるあなたは、次の質問に即答できますか?

あなたは部下をワクワクさせていますか??

やべぇ、

させてないかも(;^_^A

少しでもそう思われたみなさんw
本書はそんなあなたに読んでほしいと思います。

もしかしてリーダーであるあなたは、


仕事がうまくいかないのは部下の能力が低いせいにしていませんか?
部下がやる気ないのは本人のせいにしていませんか?

現在リーダーで部下がいる方、将来リーダーになる方、マネジメント業務に携わっている方はもちろんですが、他者の能力を活かす必要があるすべてのビジネスマンにとって本書は参考になると思います。

さっそくですが、本書の結論です。

部下のやる気を引き出し、仕事を任せる」

ここに集約されるかなと思います。

この記事では「任せ方のコツ」と「部下のやる気を引き出すコツ」を厳選して解説します。

部下が自ら動き出す「任せ方」のコツ

これ本書のサブタイトルなんです。
それだけリーダーにとって部下に任せることは重要だということです。

僭越ながら僕は、支店の責任者になりました。
小さな組織ですが、リーダーという立場になりました。

リーダーとしてのレベルを上げるために本書を読破した結果、
部下にドンドン仕事を任せてみようと思うようになりました。

リーダーの「任せる覚悟」が部下を覚醒させる

上司はどうしてもすぐに結果を求めがちです。
でも、すぐに結果を期待すると、部下に仕事を任せられなくなります。

大事なことが書かれています。
「リーダーはすぐに結果を期待するのではなくその部下の伸びしろに期待しましょう」と。

そのために、上司は任せるきっかけをあたえる必要があります。
そのきっかけを通して部下の覚醒に期待する視点が必要となってきます。

信じて任せてみる

それが部下を覚醒させる第一歩となります。
部下の成長に期待し、思い切って任せてみましょう。

そして部下の伸びしろに期待するなら必要なことがあります。

「できる」けど、やらない覚悟を持つ

リーダーは自らの経験を封印し、部下に経験させることが重要です。

よくありますよね、自分がやったほうが早いし正確だからと、
自分で終わらせてしまうことって(;^_^A

あ、それ僕のことだ(;^_^A

ただそれじゃダメなんですと。

部下の育成はある意味投資に近いと書かれています。
リーダーの過去の経験を使ってうまくやっても何も投資にはなりません。

口で教えるんじゃダメなんです。
一番の勉強は経験なんです!
経験が一番の勉強になるはずなんです。
簡単に出来るからといって、リーダー自身がやっては部下の成長につながりません。


仕事を任せ、失敗してもいいので経験させることこそが理想のリーダー。

もし次のリーダーに育てたい部下がいるなら、
チーム全体をみる仕事の一部を任せていきましょう。

小さな挑戦をさせ、成功体験を通じて自信を持たせるようにしましょう。

次は、部下のやる気を引き出すコツを厳選して紹介します。

部下の「やる気」を引き出すコツ

僕は現在プレイングマネージャーの立場であるため、支店運営にだけ時間をさけられません。
マネジメントだけを考えていては現在の顧客に迷惑をかけることがあります。

自分以外のもう一人の自分を作ること、そして部下を育てることが、
結果として自分を助けてくれると思います。

ワクワクして楽しんで仕事をしてもらいたい。
ただ任せるだけじゃなく、やる気を出してもらって引き受けてもらう

そんな方法の紹介です。

一人ひとりを主役にする

以下、本書から抜粋します。


リーダーは頑張ってはならない。
主役はリーダーではない。
できるリーダーは「明確な役割」を与えることで、一人ひとりの力を引き出すことを考える。

できるリーダーはこれしかやらない

明確な役割、これとても重要だなと思いました。

明確な役割を与えられた部下はきっと、存在意義を認めてもらえたことで
やる気に満ち溢れることにつながると思います。

そして本書では、

あなたの「参謀」を育てろとか書かれています。
参謀とはあなたの協力者であり、リーダーの仕事を代行してくれるような部下のことです。

例えばリーダーが新しいチャレンジをしたいと説いたとき、
組織は「2対6対2」の法則になります。
「2割が賛成、6割が意見なし、2割が反対」

ここで参謀がいれば、6割の意見なしの人たちを動かそうとしてくれます。
参謀はあなたの協力者です。

同じ目線で考えることができ、相談ができる、そんな信頼できる人が参謀です。
こういう人がいると助かります。

一人ひとりが主役になるように育てていきましょう。

チームの挑戦を決める

「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」で決めることが重要になります。

組織も人も「できるかどうか」で考えると、絶対に成長はしません。
さらに言うと、難易度の低い目標では仕事は面白くありません。

みんなで理想を目指すから面白くなります。
まずはリーダーが「これに挑戦したい」と提案してみましょう。

そして部下と挑戦を考えてみることです。
難易度の高いチャレンジをしていきましょう。
成功に導ける組織になっていきます。

さいごに

いかがだったでしょうか。

この記事では、ポイントを絞り解説しました。
本書では他にも、
うまい目標設定の方法や、リーダーが孤独になったときなどが書かれています。

部下をいかにワクワクさせ、前向きになってもらえるか。
「任せ方」と「やる気の引き出し方」を解説しました。

マネジメント手法の紹介盛りだくさんです。

参考になったら、是非本書を手に取ってもらえればと思います。

アイデアで悩みを解決【パン屋ではおにぎりを売れ】要約

こんにちは、マーシーです。
今回は「パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法」を要約します。

パン屋なのにおにぎり??
なんで??

普通そう思いますよね。
ちょっと不思議なタイトル、これは何かあるなと思い購入しました。

読んでみると、人間関係にもビジネスにも使えるノウハウ満載でした。
仕事(営業)でマンネリ化を感じていた僕にとっては発想の転換のきっかけとなり、
本書はとても刺さりました。


みなさんは売れない商品があって悩んでいませんか?
打開策が欲しいと思った経験ありませんか?

そんな頑張るあなたに発想の転換になるきっかけを与えてくれると思います。

こんな人に読んで欲しい

・現状を変えたいと思っている人
・いつも同じ考えに辿り着いてしまう人
・新しいアイデアを求めている人

さっそく本書の結論をお伝えします。

考えをずらして新しい価値を発見すること

ここに集約されるのかな、と思います。

考えをずらすとは

考えをずらす?


そうなんです。
ゴリゴリに凝り固まった考えをずらそうというのです。

本書で言う「考える」とは、
考えを広げる考えを深める」です。

この「考えを広げる方法」の一つとして、


ずらす法」が書かれています。

「ずらす法」とは

ずらす法」とは、
行き詰った場面や、どんづまりの課題を解決したい場面で有効な考え方のことです。

すでに存在するものに新しい風を吹かせたいときに使える方法で、価値の再発見が出来ます。


モスバーガーは「ライスバーガー」を、
マクドナルドは「ごはんバーガー」を発売しヒットさせています。

ハンバーガーはパンであるという発想からずらして商品が作られています。

では、「ずらす法」を使うとどうなるか、それは

新しい価値を生み出せると強調されています。

パン屋ではおにぎりを売れの真意とは

新しい価値を生み出す発想をしようということです。
本書のタイトルはその思いを込めて名づけられているんだと思います。

パン屋はパンだけを売る良さはもちろん分かります。
パン屋でナンバーワン店を目指す経営者も多いと思います。

ただそこに、
パン屋さんが本気で作ったおにぎり」という、考えをずらす発想するとどうなるでしょうか。


きっとそこにはすごい魅力が生まれます。

「食べてみたい!」
「どんなのを作るんだろう!」という興味が湧いてきませんか。

他にもフレンチのシェフが作るカレー、焼き鳥屋さんの人気ラーメンとか、
ずらして価値や魅力を生み出すことで人気になっているお店は多く存在するのも事実です。

新しい価値を生み出す具体例

考えをずらして成功した具体的事例が紹介されています。

ボイスレコーダーの市場をずらしたジャパネットたかた

ジャパネットたかたは、
ボイスレコーダーは取材で使うもの」という常識から、

「おじいさんやお母さんこそ使うべき」と訴えました。
おじいさんには物忘れ、お母さんにはメモ代わりとして訴求しました。


取材などの音声を録音するためのものから、物忘れを防ぐ、親子のコミュニケーションツールに価値を変換させ、新しい価値を生み出しました。


ジャパネットたかたは、
新しい商品を開発したわけではなく、既存の商品の魅力を横にずらして新しい価値を発見したのです。

作業着の市場をずらしたワークマン


ワークマンはずっと作業着専門のイメージがあったと思います。
現在はワークマンプラスという形態で次々と出店し人気を博しています。

ワークマンは作業服をスタイリッシュ化しました。
作業服だけでなくアウトドアの分野に市場をずらしました。

高価格で高機能という市場は激戦だったものの、低価格で高機能という市場が空いていたんです。

だからアウトドア専用の商品を開発するのではなく、既存の商品の価値の再発見をして市場をずらしてこの分野の開拓に成功したのです。

本「のび太という生き方」の市場をずらした出版社

のび太という生き方」は、もともとはビジネスマン向けに作った自己啓発本だったんですが、
ここ数年で売り上げが伸びました。

POSデータを見ると意外にも40代女性の購入者が多かったそうです。
なんと!小学生の母親が、読書感想文の題材として購入していたんです。

それに気づいてからはビジネス書から児童書のコーナーに移動させたそうです。

ビジネス書から子供向けの読書感想文に使えるポジションにずらして成功したわけです。

まとめ

「ずらす法」を使って新しい価値を生み出すことです。

売れなくなっている商品やサービスを「ずらす法」を使って見直してほしいと思います。

仕事だけでなく、人間関係、恋愛、家族間における悩みにも解決のきっかけを与えてくれます。

考える技術を身につけることで、難問に遭遇してもそれを乗り越えられる力になってくれると思います。

この記事では「ずらす法」を紹介しましたが、
本書には他にも、

かけあわせ法
うんこ漢字ドリル

脱2択
「A or B」ではなく「A and B」

など考えを広げる&考えを深めるさまざまな方法が紹介されています。

あたりまえになってしまったことも一度ずらす法で見直すと新しい価値が生まれる可能性があります。

発想の転換にきっと役に立つと思いますので、
ぜひチェックしてみてください。

ではまた。

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