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任せるコツ満載【できるリーダーはこれしかやらない】書評

こんにちは、マーシーです。
今回は、「できるリーダーはこれしかやらない」を要約します。

いきなりですが、
リーダーであるあなたは、次の質問に即答できますか?

あなたは部下をワクワクさせていますか??

やべぇ、

させてないかも(;^_^A

少しでもそう思われたみなさんw
本書はそんなあなたに読んでほしいと思います。

もしかしてリーダーであるあなたは、


仕事がうまくいかないのは部下の能力が低いせいにしていませんか?
部下がやる気ないのは本人のせいにしていませんか?

現在リーダーで部下がいる方、将来リーダーになる方、マネジメント業務に携わっている方はもちろんですが、他者の能力を活かす必要があるすべてのビジネスマンにとって本書は参考になると思います。

さっそくですが、本書の結論です。

部下のやる気を引き出し、仕事を任せる」

ここに集約されるかなと思います。

この記事では「任せ方のコツ」と「部下のやる気を引き出すコツ」を厳選して解説します。

部下が自ら動き出す「任せ方」のコツ

これ本書のサブタイトルなんです。
それだけリーダーにとって部下に任せることは重要だということです。

僭越ながら僕は、支店の責任者になりました。
小さな組織ですが、リーダーという立場になりました。

リーダーとしてのレベルを上げるために本書を読破した結果、
部下にドンドン仕事を任せてみようと思うようになりました。

リーダーの「任せる覚悟」が部下を覚醒させる

上司はどうしてもすぐに結果を求めがちです。
でも、すぐに結果を期待すると、部下に仕事を任せられなくなります。

大事なことが書かれています。
「リーダーはすぐに結果を期待するのではなくその部下の伸びしろに期待しましょう」と。

そのために、上司は任せるきっかけをあたえる必要があります。
そのきっかけを通して部下の覚醒に期待する視点が必要となってきます。

信じて任せてみる

それが部下を覚醒させる第一歩となります。
部下の成長に期待し、思い切って任せてみましょう。

そして部下の伸びしろに期待するなら必要なことがあります。

「できる」けど、やらない覚悟を持つ

リーダーは自らの経験を封印し、部下に経験させることが重要です。

よくありますよね、自分がやったほうが早いし正確だからと、
自分で終わらせてしまうことって(;^_^A

あ、それ僕のことだ(;^_^A

ただそれじゃダメなんですと。

部下の育成はある意味投資に近いと書かれています。
リーダーの過去の経験を使ってうまくやっても何も投資にはなりません。

口で教えるんじゃダメなんです。
一番の勉強は経験なんです!
経験が一番の勉強になるはずなんです。
簡単に出来るからといって、リーダー自身がやっては部下の成長につながりません。


仕事を任せ、失敗してもいいので経験させることこそが理想のリーダー。

もし次のリーダーに育てたい部下がいるなら、
チーム全体をみる仕事の一部を任せていきましょう。

小さな挑戦をさせ、成功体験を通じて自信を持たせるようにしましょう。

次は、部下のやる気を引き出すコツを厳選して紹介します。

部下の「やる気」を引き出すコツ

僕は現在プレイングマネージャーの立場であるため、支店運営にだけ時間をさけられません。
マネジメントだけを考えていては現在の顧客に迷惑をかけることがあります。

自分以外のもう一人の自分を作ること、そして部下を育てることが、
結果として自分を助けてくれると思います。

ワクワクして楽しんで仕事をしてもらいたい。
ただ任せるだけじゃなく、やる気を出してもらって引き受けてもらう

そんな方法の紹介です。

一人ひとりを主役にする

以下、本書から抜粋します。


リーダーは頑張ってはならない。
主役はリーダーではない。
できるリーダーは「明確な役割」を与えることで、一人ひとりの力を引き出すことを考える。

できるリーダーはこれしかやらない

明確な役割、これとても重要だなと思いました。

明確な役割を与えられた部下はきっと、存在意義を認めてもらえたことで
やる気に満ち溢れることにつながると思います。

そして本書では、

あなたの「参謀」を育てろとか書かれています。
参謀とはあなたの協力者であり、リーダーの仕事を代行してくれるような部下のことです。

例えばリーダーが新しいチャレンジをしたいと説いたとき、
組織は「2対6対2」の法則になります。
「2割が賛成、6割が意見なし、2割が反対」

ここで参謀がいれば、6割の意見なしの人たちを動かそうとしてくれます。
参謀はあなたの協力者です。

同じ目線で考えることができ、相談ができる、そんな信頼できる人が参謀です。
こういう人がいると助かります。

一人ひとりが主役になるように育てていきましょう。

チームの挑戦を決める

「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」で決めることが重要になります。

組織も人も「できるかどうか」で考えると、絶対に成長はしません。
さらに言うと、難易度の低い目標では仕事は面白くありません。

みんなで理想を目指すから面白くなります。
まずはリーダーが「これに挑戦したい」と提案してみましょう。

そして部下と挑戦を考えてみることです。
難易度の高いチャレンジをしていきましょう。
成功に導ける組織になっていきます。

さいごに

いかがだったでしょうか。

この記事では、ポイントを絞り解説しました。
本書では他にも、
うまい目標設定の方法や、リーダーが孤独になったときなどが書かれています。

部下をいかにワクワクさせ、前向きになってもらえるか。
「任せ方」と「やる気の引き出し方」を解説しました。

マネジメント手法の紹介盛りだくさんです。

参考になったら、是非本書を手に取ってもらえればと思います。

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